商品の梱包の件です

先日、<日経MJ>の《招客招福の法則》というコラムを読んで「ドキッ」としました。

それは、ある酒店の失敗の報告・・・という記事で、ネットで萌え系イラスト付きのお酒を販売し、商品を発送するときにいつものように酒瓶を緩衝材で巻いた後、新聞紙でぐるぐる巻きにして箱詰めしたのですが、お客様からクレームが入ったそうです。「イラストを見てかわいいと思って買ったのに、あの梱包は何だ!」というものでした。注文した萌え系イラストの酒が届き、ワクワクしながら箱をあけ、酒を取り出す。その楽しみに、この場合は新聞紙が合わない・・・ということなのです。

お客様は商品だけを買っているのではなく、それに連なるすべての体験を買っているということ。

時として梱包もまた商品であるということ。

 

と書いてありました。 さて、雲州堂はどうでしょうか? 雲州堂の商品はサクラクレパスのコンピューター倉庫から雲州堂に届きます。その時サクラさんの段ボール箱に入って来たりしますので、箱の再利用のため、その箱を利用することがあります。 (ダンボール箱の再利用・簡易包装にご協力下さい・・・のハンコを押しております^^;)

 
サクラのダンボール箱

 

 

 

 

 

 

 

 

また、ソロバンケースが10個入っている白箱が、1~2丁のそろばんの発送にちょうど良い大きさなので、それを利用することも多いです。

ソロバンケース10こ箱

もちろんヤマト運輸さんの紙袋を使うことも多いです。

 

 

 

 

 

 

 

中のそろばんなど商品の箱にキズが付かないよう!・・・と気を使っており、梱包の箱まで「ワクワク感」を出す工夫は出来ておりません。その辺り、どうぞご容赦くださいませ!!

 

「バースデーのプレゼントなんです!」など備考欄にお書きのお客様の包装は、なるべくプレゼントっぽくさせていただいております。梱包を開けてから、やっと見える包装でございますので、外箱はちょっとダサくてもお許しくださいね!