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032)日本一古い算盤 若一光司の調査隊 読売TVで紹介 №4

 

 

若一光司の調査隊 日本一古い算盤で弊社所蔵の「四兵衛重勝拝領算盤」が紹介されています。

 

いよいよ3人の専門家による算盤の鑑定です。

1番目は珠算史研究学会 副会長の大垣憲造先生。古算盤の収集家の立場でコメントいただきました。

 2番目は古美術研究家で鑑定士の澤田 平 先生。古美術や秀吉の下賜品の鑑定の専門家です。

3番目は大阪城天守閣の北川 央 館長。 現在、大坂夏の陣400年記念イベントの真っ盛りで、超多忙の日程を割いて鑑定していただき、下記のようなコメントをいただきました。

「秀吉公の下賜品はたくさん見ているが、やはり戦さに関連したものが多い。それと、茶器がある。算盤のような日常品を贈った、ということ自体が大変珍しく。秀吉の”四兵衛重勝の町割り”への思い入れが感じられる。」

「秀吉公が贈ったというだけで、どこにでもあるモノでも大きな価値が生まれる。ところが、この算盤は他に類似品の全くない奇想天外な構造を持っている上に、工作精度も極めて高く、美術品・骨董品としての価値も極めて高い。天下の逸品と云える。」