そろばんネタ帳
そろばんコレクション
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- 017) 英 一蝶 画「人間万事二一天作五」
- 「英 一蝶 (はなぶさ いっちょう)」 という,元禄時代を中心に生きた,まことに多芸の画家の作品。保存状態が多少悪く、観にくい状態であるのでお許しください。 「恵比寿さまが鯛をまな板に置いたままでそろばんを計算している」という誠に珍しい図柄です。ソロバンはもちろ...
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- 016)宮本三郎挿絵「山崎豊子随筆」
- 宮本三郎 挿絵 原画 作家山崎豊子が「暖簾」で有名になった以降に、「週刊朝日」に掲載されたエッセーの中に挿入された挿絵です。 先代日野国輝が、上品な内にも的確な描写力に感激して、出版元に無理を言って入手した経緯があります。 女性が使っているそろばんは、黒檀玉の相型といわれる少し玉の大きいそろばんです。5つ玉そろばんで、まだまだ年輩の方は5つ玉を使用していた時代を反映しています。 ...
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- 015)初代永臺作 川村式そろばん
- 弊社と初代永臺とのおつきあいは古く、多くの永臺作品が非売品として、保管されています。 ここにご紹介するのは、「23桁カバ玉 川村式そろばん黒中」です。昭和45年8月 永臺83歳の作です。 ・「川村式そろばん」とは、「競技用そろばん」の代名詞であ り、右写真...
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- 014)永臺手作りの夫婦箸(めおとばし)
- 不世出の名工と呼ばれている初代永臺(えいだい)は、若い頃 雲州堂の職人方をやっていた時期があり、人生の節目節目に心のこもった記念の品を贈ってくれていました。 ここにご紹介するのは、初代永臺が70歳で黄綬褒章を叙勲された記念の品です。 木片の表書き「有りがたき七十年の御大恩を謝し」 裏書き「永く丸く又堅く 永臺ハ祈者也」 材料は、木の真珠と呼ばれ...
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- 013)関根美夫作リトグラフ「そろばん」各種
- 関根美夫(セキネヨシオ) 経歴 1922年 和歌山県生まれ。 1952年 毎日新聞社賞を受賞 1954年 吉原治良を中心に集まった若い作家と具体美術協会を結成した。 1963年 以後十数年間 ソロバンをモチーフとした作品を作り続ける。 1980年リトグラフ作品(495×620mm) ソロバンで製造年を表わし...
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- 012)算法知恵袋大全 文政元年(1818年)
- 算法知恵袋大全 文政元 戌寅(1818年) 孟夏 刊 目次には 日々の生活の中で使う分かりやすい計算方法が次々と見られる。 大きな数(右ページ...
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- 011)ぢんかう記 安永8年(1855年)
- 安永八 巳亥年(1779年) 正月吉日 刊 吉田光由著 塵劫記は江戸時代に一世を風靡した和算書です。 庶民の生活に使う計算方法を平易に説明しています。 左図は、有名な「ねずみ算」の項目です。 「正月にネズミの親子が12匹の子を生み、その子や孫などの全てのつがいが、毎月12ヶ月間12匹づつ生むと、総計何程になる...
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- 010)元禄時代のそろばん
- 「元禄三年庚午年六月吉日 浦城三四兵衛」の箱書きがある。産地は判明しがたい。 25桁 上2玉 下5玉 (578×139mm) 底付き ...
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- 009) 江戸時代初中期の廣島そろばん
- 江戸時代初中期(1700~1750年)頃の廣島そろばん。初期の廣島そろばんとして貴重品である。 13桁・上1玉下5玉 (288×105mm) 中国算盤の名残りを残している。 中国式と同じ丸玉が使用されている。 竹軸の両端にハトメ装飾が施されている。 ...
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- 008)斜面そろばん
- 大正年間の雲州堂製。写真で確認できるように、左の方が10mmほど高く、右へ傾斜しているのが特長です。 「右指で運算するには、左の方が玉に触れやすく、右は下がっている方が運指の効率が良い」という理論で製作されたようですが、あまり普及しなかった模様です。 内面に「雲州堂卸店製」という証紙があります。当時、大阪の雲州堂には製作工房があり、雲州と播州の職人達が切磋琢磨を行い、全国屈指の...